趣味がないと思っていたのはお金がないだけだった
今私の趣味を聞かれたとしたら、
・読書
・漫画(あるいはネカフェ)
・ハロプロ
・TVerでドラマを観ること(録画機を持っていないので)
・ラジオ(主にTBSラジオ)
・Prime Video(刑事モノ、裁判モノのドラマが特に好き)
・文房具(今は万年筆ブーム)
・街歩き
・レザー
のうちから適当ないくつかを答えるでしょう。
ところが、大学生の頃は趣味がない趣味がないと言い続けていました。
友人の紹介でAKBにはまった時期があったものの、ライブに行くわけでもCDやグッズや買うわけでもなく、趣味だとは思うほどではありませんでした(ちょっと言いにくいというのもありました)。
読書はずっと好きですが、「読書が趣味です」と言えるほど読んでもいない。
今のように趣味と言えるものがつらつら出てくるようになったのは、働き始めてからです。何が違うのだろうと考えたらそれらしき答えに思い当たりました。
「お金を使っている」
ここが違うのです。Prime Video以外の項目は実は昔から好きなものでした。にもかかわらずそれらを趣味と言うことができなかったのは、お金を使っていなかったからです。
今はそれぞれのものに対して何らかの形でお金を使っています(TVer以外)。
・読書 ←気になった本を衝動買いする
・漫画(あるいはネカフェ) ←ネカフェにお金を使う
・ハロプロ ←ライブにたまに参加、楽曲やDVDもたまに購入
・ラジオ(主にTBSラジオ) ←ラジコプレミアム会員
・Prime Video(刑事モノ、裁判モノのドラマが特に好き) ←プライム会員
・文房具(今は万年筆ブーム) ←kakunoを3本買った
・街歩き ←ちょっといい自転車を買ってうろついている
・レザー ←道具一式と革を買って自作を始めた
お金を払うことでできることが増えた=趣味と言えるようになった、というのは間違いなくあると思います。
ひょっとしたら、「(普通の人が使わないようなところに)お金を払っているのだから、趣味といっちゃっても文句は言われないだろう」という思考もあるのかもしれません。本来どんな好きのレベルであったって、文句は言われないとはわかっているのですが・・・。
結局、私には趣味がないと思っていましたが、ないのはお金でした。
軽い気持ちでやりたいなと思っていることもえいやと始めることができるのは、お金があるからこそですね。