「宮本佳林 LIVE TOUR ~Karing~」そこにいたのはプロアイドルだった
少し前の話になりますが、宮本佳林さんのソロライブに行ってきました。
私はJuice=Juice箱推しで、ソロイベントには行ったことがありません。
ファンクラブにも入っていないので、行く機会はないだろうなと思っていました。
宮本佳林ちゃんのソロライブの話を聞いた時も、すぐに申し込んだわけではありません。
ゆかにゃの卒業や新メンバーの加入があり、応援できるうちにしておかないとな~とじわじわと思うようになり、お布施のつもりで申し込みました。
ファミリー席が売り切れていたので、もう見えなくたっていい!歌声聞ければ本望じゃ!という気持ちで参加してきました。
以下感想です。
■フォルムがザ・アイドル!
ハロプロってアスリートっぽいところがあるので、あんまりアイドルアイドルしたイメージがないんですが、この日の佳林ちゃんはまじでアイドル像を具現化したような姿でした!色白で華奢なその姿はほぼ2次元でした。
姿が見えないことを覚悟して行ったライブですが、いい席に座ることができて、ばっちり観ることができたのは良かったです。
■女の情念をうたわせたらピカイチ
最初の2,3曲で気づきました。佳林ちゃんは女性の言えない思いみたいな歌を歌わせたらピカイチだなと。特に悲恋ものが似合います。
ライブに行った後に出たアプカミのひとそれレコーディングを観て、「ああ、佳林ちゃんってエモいから情念が似合うんだな…」と一人で腹落ちしてました。
【アプカミ#160】演劇女子部「リボーン」顔合わせと台本読み・Juice=Juice 宮本佳林と段原瑠々のボーカルREC・「開き直っちゃえ!」中島卓偉のコーラスREC MC : 野中美希 牧野真莉愛
※佳林ちゃんのレコーディングは動画13:30あたりから
■生コーラス&生バンド
なんといってもライブの見どころは、バンドによる生演奏でしょう。FCイベントみたいなのを想像していたので、ダンサーがいることもバンドがついていることもうれしいサプライズでした。なんせ、まだバンドが出てきていないライブの序盤に「Juice=Juiceいつか生バンドでやってほしいな~」なんて思っていたぐらいですから。
生演奏だったというそれだけで、行った価値がありました。佳林ちゃんがMCで言った「生バンドすごいと思ったよね?」というコメントに思わずうなずいてしまいました。
■ももちの面影を見る
何の曲だったか忘れてしまいましたが、曲終わりの決め顔がすごくももちに似ていたんです。ちょっと顎を上げた状態ですましている感じが。そこから、佳林ちゃんがももちと被って見えるようになりました。これまで佳林ちゃんとももちを重ねて見たことはなかったので、これは私にとって意外な発見でした。
考えてみれば共通点は多い。色白で、小柄で、パフォーマンスレベルが高い。そして二人とも他人に興味がないにおいがする(笑)ただこれは欠点ではなくて、その他人への興味のなさこそ、ストイックさの源泉だと思います。
人と比べてどうか、人にどう思われるかではなく、自分の中で自分の求めるレベルに達しているかどうか、それこそが彼女たちの価値判断基準なのではないでしょうか。
■純粋に歌が上手い
佳林ちゃんの歌が上手いなんて、いまさらすぎるほどいまさらですが、やっぱりうまかったというのが正直な感想です。女の情念系の歌はもちろん、ロック?っぽい曲調でもうまいんだなーと思いました。特に今回のライブで歌の「迫力」を感じました。落ちサビのぐわぁぁあと来る感じの表現がすばらしかったです。
Juice=Juiceにおける彼女の歌声は「安心感がある」というのが私の印象だったのですが、今回のソロライブでは「挑戦」を見せてくれたなという気がします。
語彙力が足りなさ過ぎていいたいことが言えてないのですが、取り急ぎ思ったことを記録しておきます。
ぜひ今後もJuice=Juiceを抜群のパフォーマンスで引っ張っていってほしいです。